公開日:2010/07/10(土)
「悪いけれど、君の友だちにはなれないわ」
「どういう意味?」
「君が友だちになりたそうな顔をしてたから」
息も凍てつくほどの寒さなのに、薄手のシャツ一枚しかまとっていない少女は、寂しげなオスカーの胸の内を見透かしたような言葉を残していなくなった。
これがオスカーと少女の出会いだった。
その頃、町はおぞましい殺人事件で持ちきりだった。
観賞日:2010/09/18(土)![]()
2008年のスウェーデン映画。
ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト原作の小説、『モールス』を映像化したものらしいです。
シン、とした辺り一面の雪。
登場人物達の白い息。
冷たい空気までもが伝わってくるかのよう。
静かでとても美しい映画です。
トレーラーにもありますが、本当に詩的な映画です。
不可解な点もあったので、原作も読んでみたいかもと思わされました。
1人で観るのにも、恋人と観るのにもおススメ。
ちなみにハリウッドで『Let Me In』というタイトルでリメイクされました。
邦題も『ぼくのエリ 200歳の少女』じゃなくて、どうにかならなかったかな(笑)